「彼らがいなかったら、こんなにはできない」メンバーが揃うことで叶える、農家さんの挑戦
扉を開けようとすると、なにやらかわいいロゴが、ぱっと目に留まります。
ここは、北海道倶知安町にある農家の、グリーンアースファームさん。
倶知安町出身の方がデザインしたというこのロゴからもわかるように、この町に根を張り、活躍している農家さんです。
直接雇用で2名、NINAITEの派遣で1名を受け入れている、こちらの農家さんにお話を伺ってきました。
実際に受け入れてみて
農業の仕事は天気に左右されるので、晴れている日にできるだけ多く作業したいという思いがありますが、今までは人数が揃わず難しいこともあったそうです。
ですが、外国人メンバーが来てくれてからは、人数が安定して、効率よく作業を進められるので助かっていると話してくれました。
彼らは、タフさが違うので、大変な作業でも毎日頑張ってくれています。
単価が少し高いのでハードルが少し上がってしまいますが、彼らがいなかったらこんなに安心して作物を組むことができないので、もう戻れないなと感じています。
外国人メンバーの様子
話を聞くと、コミュニケーションも問題なく、仕事を伝えるのにもそこまで困ることはありません、と答えてくれました。
実際に働いている様子をみていると、メンバーも日本人スタッフさんと冗談をかわしながら会話しており、その笑顔からとても信頼しているのが伝わってきました。
笑って話しながらも、作業の手は止めず、訪ねたときは寒い中での作業でしたが、目の前の仕事に一生懸命取り組んでいました。
これからのこと
彼らがとてもよく頑張ってくれているので、冬も残してあげたいです。
と話してくれるくらい、彼らのことを評価していただきました。
1日の作業のスピードをあげるために、トラクター作業などができればもっといいなというアドバイスもいただきました。
時期をずらしてメンバーを増やしていくことで、去年やった作業を覚えてくれていたり、覚えている作業をまた次のメンバーに教えてくれたりすることができるので、そんなふうに外国人メンバーを仲間にしていけたらいいなと思います!
繁忙期に人数が足りてないからとNINAITEの派遣を使ってくれているのにもかかわらず、その後の彼らの心配もしてくれている話を伺うことができました。
短期間ではありますが、それだけの信頼関係をもって、外国人メンバーたちを仲間にしてくれていることが、とても嬉しく思いました。
このように、メンバーたちをただ労働力としてみるのではなく、ひとりの仲間として迎えていただける農家さんとの出逢いが、わたしたちにとってこの仕事のやりがいであると感じました。