Caseモデルケース

北海道をはじめとして、福島県、岡山県、宮崎県、長崎県と全国５カ所に拠点をもつ　株式会社I LOVE ファームさん。

20年前から外国人メンバーを仲間に迎え入れ、中国・ベトナム・フィリピン・インドネシアなど、さまざまな国のメンバーを受け入れてきました。

今回、NINAITEのメンバー3名を迎え入れてくれた、北海道鵡川町にあるI LOVE ファームさんに、お話を伺ってきました。

日本人を集めるのが大変で、中でも体力のある若い人にはなかなか出会えないことに困っていました。

季節労働なので、今季頑張って集めても、来年同じ人が戻ってきてくれるわけではないので、人数を揃えるのに苦労していました。

そこで、事前にしっかりと人数を揃えられる外国人雇用を始めました。

1.仕事内容

選別や箱詰め、収穫など一通りの仕事に関わってもらっています。

ブロッコリーはひとつひとつ目視で病気を確認し、手作業で収穫していくので機械を入れるのは難しく、人手があって助かっています。

2.働く様子

2週間ほど経って作業も慣れてきて、日々仕事を真面目に頑張ってくれています。

熱心に動いてくれており、日本語も思ったより話せるので、意思の疎通もできています。

今は全員日本語レベルがN4なので、ここからさらにレベルアップして、上を目指してくれると嬉しいです。

3.生活環境

NINAITEメンバーはワンルームマンションに共同で暮らしています。

そこは公営住宅で、役場に繋がりがあったので借りやすく、外国人メンバーの住居を確保することができました。

ただ、プライベート空間がないので、プライバシーなどの問題が起こらないかが心配です。

外国人メンバーが住んでいるのはほかに、共同住宅や一軒家など、いろいろな形があります。

1.事務的な仕事の負担の減少

いろいろな登録支援機関を使ってきましたが、今までは事務的なことは自分達でやらなければいけないことが多く、現場の負担は減っても事務作業が増えてしまうことが多くて大変でした。

NINAITEは事務的なことの負担があまりなく、丁寧に教えてくれたので、今回お願いをしました。

遠くても、出来るだけ足を運んでくれたので、顔を合わせて話せる安心感もありました。

2.会社の想い

外国人メンバーへの給料の還元率など、NINAITEの仕組みは、しっかりメンバーのことも我々のことも思ってくれていると感じたからです。

会社の想いに共感して、NINAITEを選びました。

1.メンバー同士の関係

技能実習、特定技能、派遣といろいろな形で、さまざまな国の外国人メンバーが、全部で18名働いています。

宗教や世代が違うので、同居させるのは心配な面があります。

なので、多国籍でもみんなが平和に暮らせるよう、しっかりとコミュニケーションをとっていきたいと思います。

2.住居問題

借家だと年間で経費が約100万円かかってしまうので、共同住宅をもう一棟立てたいなと想像しています。

生活環境が整っていると、メンバーたちも長く働いてくれると思うので、重要視してプランを立てていきたいです。

技能実習制度が始まる前から、外国人メンバーを仲間に迎え入れ、多国籍なチームをつくってきたI LOVE ファームさん。

その経験もあり、どっしりとメンバーたちを迎えてくれる姿勢に、彼らも安心して働けていると思います。

派遣メンバーは。7月から11月頃まで北海道で働いたのちは、道外に所有しているファームに移動し、働く予定です。

派遣の仕組みを、会社が持っている全国のファームの繁忙期に合わせて使っていただき、とても嬉しく思っています。

通年で一通りの仕事を経験した彼らが、その時々の地で活躍してくれることを楽しみにしています！