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ラマダン明けのパーティを行いました!

先日、弊社グループの札幌本社の屋上にて、支援するインドネシア人さんたちを招いて「ラマダン明けパーティ」を行いました。

 

ラマダンとは本来ヒジュラ暦の第9番目の月の名前で、イスラム教の方はこの約1ヶ月を断食(=日中の飲食を断つ)を行うそうです。

 

そのことから、断食を直接的に意味する言葉として使用されることもあります。

今回はそのラマダンの終了をお祝いするイベントを、近郊に住む外国人メンバーとその日に本社にいることのできた、本社メンバーで行いました。

 

なぜ、断食が終わる時にパーティを行うのか。

 

イスラム教の方々に聞くと、ラマダン明けにパーティを行うのが一般的だそうです。

例えばインドネシアでは、祝日扱いとなることもあり、学校等もお休みになり盛大に祝うそうです。

 

盛大に祝う理由として、ラマダンの目的の一つに家族や知人、仕事仲間と辛さを共有することで一体感を持つことが大切というものがあります。

大変な断食を無事にやり遂げたということを身近な人と讃え、喜び合うのだそうです。

 

日本にくるイスラム教の方たちはどうなのか。

 

日本で働く多くのイスラム教の方にとって、近くに同じ信仰の方がいて調整をしない限りこのようなパーティのような場を作ることは難しいです。

 

実際に過去支援してきたインドネシア人さんも、地域的に近くにイスラム教の方が集まる場所もなく、断食はするが開けてのパーティは行わず、すこし食事を豪華にする程度だと話してくれたことがあります。

 

一方で、このような場面(友人や家族などの仲間と喜びを分かち合うイベント)でこそ、故郷や家族と離れて生活していることの寂しさを感じるのだと聞いたこともあります。

賑やかなパーティを行っていたことを思い出し、遠く離れた場所で少し寂しくなってしまうことも、想像に難くありません。

 

今回は、日本に働くために来てくれているメンバーに少しでも寂しい思いをしてほしくないと、私たちの本社のメンバーが考えてパーティを行いました。

 

今後もメンバーと共に喜べる支援を目指していきます。

 

今回のラマダン明けのパーティは、私たちの本社がある場所にくることのできるメンバーに限られたイベントになりました。

それでも、来てくれたメンバーは本当に喜んでくれて、

楽しい時間を過ごしてくれたように思います。

私たちが勤務先を紹介するという縁で、国境を超えて関わっているメンバーたち。

母国の家族とは、いまは同じ空間でイベントを楽しむこともできません。

 

私たちが、家族や仲間の代わりになることで、

メンバーが明日からも頑張ろうと思えたらいいなと思います。

 

みんなと共に喜べる支援を、

今後も目指していきたいと改めて思う1日でした。

 

最後に

 

私たち株式会社チョモランマグループは、

人手不足を解決すべく外国人さんの雇用に踏み切った企業さんにとっても、

日本で働きたいという希望をもち、努力を重ねてきた外国人さんにとっても、

無くてはならない、あってよかった会社でありたいと思っています。

 

企業さんや事業主さんで、外国人さんの採用に興味のある方がいらっしゃいましたら、入国前から入国後まで、しっかりと伴走させて頂くので、一緒に成功させていきましょう!

 

ぜひ私たち株式会社チョモランマグループまで、お問い合わせください!
ご連絡お待ちしています。

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