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農業分野における外国人労働者とニーズについて
農業分野の外国人労働者数は年々増加し、2014年~2019年の5年間で17,476人から35,513人と、
ほぼ2倍に増加しています。
このデータより農業分野でも外国人は労働力として大きな役割を果たしています。(出典1)
また、農業は季節により繁忙期・閑散期の差が激しく地域によっても異なります。
北海道の場合積雪がある12月~3月までは閑散期となり、8月~11月頃まで収穫期で最大の繁忙期を迎えます。
繁忙期には閑散期に比べて2倍以上の人材需要があり、人材派遣のニーズが高まります。
逆に反対に位置する沖縄県は、夏季が閑散期、冬季が繁忙期となるため、
閑散期が北海道と反対となり、北海道と沖縄で人材をシェアすることが可能となります。
出典1:農林水産省「農業分野における外国人材の受入れについて (令和3年7月)」内で農林水産省が、厚生労働省の「外国人雇用状況の届出状況」から特別集計したデータ