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北海道

【北海道/丘珠】日本人を探すのではなく、外国人メンバーを育てていく(派遣3名/レタスなど)

今回紹介させていただくのは、丘珠・豊浦・長沼に農場を持つ、アドワンファームさん。

農家さん 
丘珠・豊浦・長沼に農場を持つ、アドワンファームさん。
野菜の種類
レタス・みつば・パクチー・バジル
エリア  
北海道/丘珠
派遣人数 
3名
派遣期間 
2024年1月〜
仕事内容
定植・収穫・掃除など

今回は、丘珠農場へお邪魔させていただきました。

日本人6名の中に、直接雇用6名・派遣3名のインドネシアメンバー計9名を迎え入れ、チームづくりをしています。

そんなアドワンファームさんに、入社して約半年が経った、現在の様子をお伺いしてきました。

 

◎外国人メンバーを受け入れたきっかけ

1.人手不足

日本人は集まらないけど、事業はどんどんと拡大しており、人手を確保したいときに外国人人材を検討し始めました。

2.日本語能力

以前、技能実習生を迎え入れていた経験がありますが、日本語レベルが低かったので、今回は特定技能の外国人メンバーを採用しました。

特定技能のメンバーにしたのは、現地で日本語学校に通っており、日常会話ができるということを聞いたからです。

 

◎実際に入国してみて

  1. 作業能力

日本人に比べて、外国人メンバーは稼ぐために日本にやってきているので、仕事に対するモチベーションが高いです。

なので、目の前の業務をしっかりとやり切ることができ、日本人よりもよく働いてくれるなという印象です。作業の手が足りて、とても助かっています!

効率を重視するあまり、確認不足になってしまうところがあるので、これから改善させていきたいと思います。

 

1.モチベーションの維持

日本でずっと働きたいと熱い想いを持つメンバーは、日本語を勉強し続けていますが、数人は初期よりもハングリー精神が少し下がってきたなと感じます。

モチベーションを維持するためにもなにか対策ができたらいいなと思います。

2.日本語能力

接客業ではないので、日本語のレベルが向上しなくても、本人たちはあまり困っていない様子です。

ですが、もっと日本語能力が上がれば、もっと仕事を任せることもできるので、まだまだこれからも頑張って勉強を続けて欲しいなと思います。

◎これからの課題

1.日本語能力

メンバーによって日本語レベルに差があり、それにより任せられる仕事も変わってくるので、頑張っているメンバーはしっかり給料に反映させられるように、日本語の資格によって、資格手当などをつけてもいいかな?と検討しています。

そしてそれにより、メンバーたちの勉強のモチベーションが上がったらいいなと考えています。

 

2.仕事内容の拡大

仕事の熱心さをみていると、費用が高くなっても日本人よりインドネシア人を雇用していきたいなと感じます。

日本語能力が向上すると、意思疎通や確認作業がもっと確実に行えるようになり、任せられる仕事の幅が増えるので、そこを目指していきたいなと思います。

注意事項が伝わってない可能性があるとまだ怖くて任せられない仕事もあるので、NINAITEと協力して力を入れていけたらいいなと思っています。

外国人メンバーを信じてくれながらも、これからの課題もしっかりと捉えてくれているアドワンファームさん。

日本語能力は、入国前の勉強で終わりではありません。そして、接客業ではなくても、そうではないからこそ、必要な日本語レベルがあることを彼らに伝えていかなければいけないということを学ばせていただきました。

現場の方との普段のコミュニケーションで日本語能力を伸ばしてもらいつつ、わたしたちもバックアップできる機会をこれから考えていきたいと思います!

 

このように、現場のリアルな意見を聞けることは、わたしたちのアップデートの機会なので、現場に寄り添ったサポートができるように、どんどんと磨き続けていきたいと思います。

 

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