Caseモデルケース

言いたいことを言い合えるので、仕事がしやすいです！

と話してくれたのは、沖縄県南部で農業をしている大城さん。

外国人メンバーとは、冗談を言い合いながら、仕事の話もプライベートの話も楽しそうに話していました。

短期で日本人スタッフを入れるよりも、チームとしてまとまりやすいそうで、愛嬌たっぷりなメンバーたちを、大切な仲間として迎え入れてくれています！

今までの繁忙期は、約10数名ほどの日本人スタッフで現場を回していた大城農園さん。

上記の6品目は、主に育てている野菜であり、これ以上に多品目に取り組んでいるそうです。

約1万坪ほどの畑を作る上で、外国人メンバーを仲間にした理由は、一体何だったのでしょうか。

1.突然メンバーが辞めてしまう事態を防ぐ

もともと繁忙期は、日本人のアルバイトを雇用していましたが、突然辞めてしまうことも多く、大変なことがよくありました。

作物は、一度植えたらやめられません。育てるための人数が揃わないと、計画していた分の出荷ができなくなります。

ですが外国人メンバーは、仕事がないと日本に滞在できないので、簡単にやめることもなく、そして日本人スタッフよりもガッツがある印象なので、外国人雇用を進めようと思いました。

２.いざという時に、人数を揃えてもらえる

基本的には、外国人メンバーは辞めずに頑張ってくれると思っていますが、もしも辞めることがあっても、NINAITEがまた人数を揃えてくれるだろうという安心もありました。

確実に人数が揃っているということで、作物の計画がとてもしやすくなりました。

もともと外国人メンバーを迎え入れていた大城農園さん。

ですがNINAITEの派遣は、繁忙期のみの短期間で利用することができるので、使いやすいと話してくれました。

また、人数が増えると、一人一人の負担が減るため、チーム全体が精神的に健康になったそうです。

良いことも改善点も含めて、NINAITEを使ってみた感想を伺いました。

1.メンバーによる能力の差

１期目のメンバーがとても優秀だったので、２期目のメンバーは少し能力に差があるなと感じました。

具体的な理由は、１期目のメンバーは技能実習生を経験していたメンバーだったので、農業の経験もあり、日本語能力も堪能でした。

そして、農作業もほぼ満点に近い仕事をしてくれていました。

２期目の時もそんなメンバーを想定していたので、実際は少し経験不足を感じました。

しかし、そのことをNINAITEに伝えると、迅速にメンバー交代の対応をしてくれたので、とても助かりました。

2.販売規模の拡大

来季に何人のメンバーが揃うかが決まっているので、販売先を拡大することができました。

来季は、手間がかかる野菜を減らし、人数がいるから育てられる野菜を拡大していきたいと思っています。

2期に渡って、NINAITEを利用してくれた大城農園さん。

人材が揃うことは、農家にとって必要不可欠なので、今後も外国人雇用を続けていきたいと話してくれました。

NINAITEを使う上で、もっとこうだったら使いやすいな！というアドバイスをいただきました。

　◎　人材の質を安定させて欲しい

今季は、前回来てくれていたメンバーも1人来てくれたので、仕事を覚えてくれていて、とても助かりました。

これからも繁忙期の派遣をお願いするにあたって、人材の質が安定しているといいな！と思います。

私たちのところでは、種落とし・植え付け・消毒・収穫・袋詰めと、最初から最後まで全部の仕事を任せています。

これらの仕事の経験と、同じ農業でも選果の仕事の経験では、内容が大きく変わってきます。なので、同じ農業経験者でも、そのあたりを考慮していただけると助かります。

沖縄は、最低賃金が低いですが、人材の質が安定していれば、単価を上げても派遣をお願いする価値があると思います！

一緒に仕事をするメンバーが増えることで、みんなが安心して働ける環境が整い、農家さんはまた新しいチャレンジをすることができます。

そのためのお手伝いができれば、私たちの存在価値があるなあと嬉しくなります。

ひとつでも多くの農家さんが、繁忙期の時でも、気持ちに余裕をもっていただけるよう、しっかりとマッチングするメンバーを派遣していきたいと思います！